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10/6/2010

ワコム、サイン入力専用液晶ペンタブレットを使用したNTTデータのクレジットサイン伝票電子化サービスをFIT展で参考出展

株式会社ワコムは、10月7日(木)から東京国際フォーラムで開催される金融国際情報技術展(FIT2010)に出展し、サイン入力専用液晶ペンタブレットSTU-300を端末とした、クレジットカード使用時のサイン伝票を電子化するサービスを参考出展します。このサービスは株式会社NTTデータが提供を予定しているもので、クレジットカードの決済時に手書きサインをSTU-300上で入力し、電子伝票の付属情報としてサインを取り込みます。同社はSTU-300をこのサービスの入力装置として採用を検討しています。

STU-300は、1/4インチサイズの反射型液晶ディスプレイを備えた小型で軽量な液晶ペンタブレットです。当社は金融ソリューション分野においてこの特長が効果を発揮できると考えており、口座開設やクレジットカード決済時のサイン書き込みを行う入力インターフェースとして導入/普及を目指しています。

FIT会場での展示では、この他にも当社液晶ペンタブレット製品を入力インターフェースとして活用した最新の金融業界向けソリューションの事例紹介ならびに展示を行います。(ブース番号:A-52)


【主な特長】

●ペーパーレス会議システム(三菱電機コントロールソフトウェア株式会社)

機密性の高い情報を取り扱う役員会議をペーパーレス化し、液晶ペンタブレットを利用することで発表者、参加者共に資料への注釈やメモ書きが可能になるシステムを紹介。ガバナンスの強化、会議資料の削減、準備時間の軽減を実現。

●デジタル・ドキュメントシステム(富士ゼロックス株式会社)

資産運用や金融商品の説明で使用される提案資料をデジタルドキュメント(DocuWorksデータ)として管理し、液晶タブレットを利用することで電子文書への手書き注釈やアンケートや説明確認シートへの記入・署名など説明プロセスの見える化を実現するシステムを紹介。

●自動申請書発行システム(凸版印刷株式会社)

公的認証カードの券面データと電子入力を活用した申請書システムで、液晶タブレットに表示されたユニバーサルデザイン指向の申請書フォームに手書きで直接記入することができるシステムを紹介。申込書発行業務のセルフ化と効率化を実現。

●受付記帳システム(キヤノンソフトウェア株式会社)

企業訪問時の受付記帳を液晶ペンタブレットで行い、訪問情報を電子化するシステムを紹介。記帳情報の適正な管理・閲覧が可能となり、個人情報管理の強化を図れる。また、来訪予定リストと連携させることで事務処理プロセスの効率化も実現。

●プレゼン・学習コンテンツ作成システム(株式会社教育情報サービス)

顧客へのコンサルティング内容をコンテンツ化してプレゼン資料を作成し、社内教育や資産運用提案などにおいて液晶ペンタブレットを使用して効果的に内容を伝えるシステムを紹介。


【金融国際情報技術展概要】

●会 期:2010年10月7日(木)〜8日(金) 10:00〜18:00

●会 場:東京国際フォーラム(当社ブース番号:A-52)

●主 催:株式会社日本金融通信社




■この発表に関するお客様からのお問い合わせ先■

株式会社ワコム ソリューション営業部 法人営業グループ
電話:[東京] 03−5337−6706、[大阪] 06−6374−0074
Eメール:pl(at)wacom.co.jp

■この発表に関する報道機関からのお問い合わせ先■

株式会社ワコム 広報室
電話:03−5337−6702
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株式会社ワコムPR事務局(株式会社サニーサイドアップ内)
担当:増子、大橋、杉山
電話:03−6894−3200
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